思わず2度見!なぜ安い?衝撃のスーパー『サンキューマート』京成大久保店を詳しく紹介!

サンキューマート京成大久保店

京成大久保駅を下車。改札を出て右折し、交差点向こうの‟ゆうろーど”のアーチをくぐると続く、なが~い商店街。

学生や地元民で賑わう通りのその一角に、ひっそりとお店を開いているのがスーパーディスカウントショップ『サンキューマート』です。

周辺に個性の強い飲食店が多いせいか、ともすれば気付かず通り過ぎてしまいそうな外観。

無造作に積まれた野菜、飾り気のない箱に放り込むように入れられた商品たち。

一瞬、隣の店が置きっぱなしにしているダンボールかな?と思いながら眺めていると、どうやら別のお店らしい。

よく見てみると、手作りのポップが商品1つ1つに付いていて、文字やイラストが可愛い!

そして思わず二度見してしまったのが価格!

元は数百円したと思われる品が10円とか20円とか…目を疑うような値段で並べられている。

好奇心に駆られ店内に入ると、所狭しと積まれ並べられた商品が、やはりどれを見てもすべて安い!

なにこのお店!宝探しみたいですっごく楽しい!でも、どうしてこんなに安いんだろう?

今回は、‟食品ロスに向き合い、賞味期限切れ食品にそっと寄り添う” ディスカウントスーパー『サンキューマート』京成大久保店を詳しくご紹介します。

もくじ

なぜ安い?『サンキューマート』京成大久保店のひみつ

サンキューマート京成大久保店 外観

‟良い物をより安く”、想像をはるかに超えた安さを体現したお店『サンキューマート』

どこよりも安価に販売できる秘密。それは、市場から直接仕入れたり、賞味期限間近な食品を積極的に取り扱うからです。

しかし、数あるディスカウントスーパーでどのお店とも違う点は、‟賞味期限が切れていても販売する”ところ。

多少期限が切れていてもまだ美味しく食べられることを知っている消費者にとって、このお店はまさに天国!

しかし、一方ではこんな心配も。

賞味期限が切れていたら食べられないんじゃないの?

病気になったり、健康を害したりしないの?

その心配もごもっとも。
まずは、賞味期限とはなんなのかをご説明しましょう♪

消費期限と賞味期限の違い

食品には2つの期限があります。それが『消費期限』と『賞味期限

消費期限とは、生肉・お刺身といったの生ものや、お弁当・サンドイッチなどの‟いたみやすい食品”に定められた期限。

未開封/保存方法を守った状態で、その年月日まで安全に食べられるという意味で、その期日を過ぎたら食べない方が良いとされています。

一方賞味期限は、未開封/保存方法を守った状態で、その年月日までは‟品質が変わらず美味しく食べられる期限”のこと。

カップ麺などのインスタント食品、缶づめ、ペットボトル飲料などの‟いたみにくい食品”に表示されており、この期日を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。においや見た目、味などに異常がなければ、まだ食べることができる食品なのです!

これを知らずに、賞味期限が切れたからといってすぐに捨ててしまうのは‟もったいない”ですね。

まだ食べられるのに捨てられてしまうことを‟食品ロス”と言います。

『サンキューマート』では、この‟食品ロスを少しでも減らしたい”という思いから、賞味期限が間近な商品を多く取り扱い、安く提供しています。

《まとめ》

賞味期限消費期限
いたみにくい食品いたみやすい食品
美味しく食べられる期日の目安期日を過ぎたら食べない方が良い
消費期限と消費期限の違い

店内の様子

具体的にどんな商品が置かれているのか見てみましょう!

ペットボトル飲料やカップ麺の種類は多め。

コンビニでおなじみのものから、見た事が無いような珍しいものもあってワクワクしますよ!

お菓子のラインナップも充実!大袋から駄菓子まで揃って、子どもから大人まで嬉しい。

他のお店じゃ絶対こんな値段で買えないお菓子もすっごく安いから、掘り出し物が見つかります!

店先やレジ横には、青果物コーナーも。

大きな白菜が100円、キャベツは50円!

100円でも安い大根が更に半額に…

近所だったら持って帰りたかった!

サンキューマート店内

更に、レトロで可愛い冷凍庫にはアイスがぎっしり!

最近はアイスも値上がりして高級品になってきましたよね。そんな中、得デカチョコバーが35円ってどういうこと!?

電車代払ってでも買いに来たい!

とまあこんな風に、始終興奮気味でお買い物を楽しむことができます。
感じの良い店員さんと落ち着いた雰囲気の店内は、居心地もとても良いです◎

ポップの見方を知ろう!

サンキューマートでスムーズにお買い物するには、ポップ(プライスカード)の見分け方を知っておくと便利です。

プライスカードの見方

店内には2種類ポップがあり、緑の枠で囲ってあるものと、そうではないものがあります。

緑枠の商品は、緊急におたすけを必要とする食品です。

枠ナシの商品は、まだまだ賞味期限がある商品。商品名の近くに、必ず賞味期限が書かれています。

写真左側は、賞味期限のある商品。

写真右側が、緑枠のある商品の一例です。

必要な情報が一目で確認でき、文字も大きくとても見やすい。店員さんの優しさを感じます。

賞味期限切れ商品には、※印で注意書きが

購入の判断は、お客様自身にゆだねられています。

内容を確認しながら、賢くお買い物しましょう♪

ポップには、購入の判断ができるヒントがいっぱい!

SDGsの一環で食品ロス削減が注目される中、賞味期限の近い食品を安く売るお店は増え始めています。

それにしても、サンキューマートのようなお店は今まで見た事がありません。

『このままでは捨てられてしまう食品に、もう一度スポットライトを当てる』

素晴らしい理想ですが、様々なリスクを考えれば、やはり期限切れの食品を売る事は誰もがためらうチャレンジでしょう。

この大胆な実行力、ちょっと感動すらしてしまいました!

「食べるのが好き」「お買い物は安く賢くしたい」そんな人なら、一度訪れたら絶対ハマるお店であること間違いなしです!

店舗情報

『サンキューマート』京成大久保店

(住所)

千葉県習志野市大久保1丁目16ー13

(電話番号)

080-6342-2578

(営業時間)

10:00~20:00 年中無休

(支払方法)

現金

サンキューマート京成大久保店公式 Tik Tok動画

まとめ

今回は、良い物が本当に安い!『サンキューマート』京成大久保店をご紹介しました。

所狭しと並ぶ商品の山にわくわくが止まらない!

感じの良い店員さんや親切なポップ、手作り感のある素朴な内装もとても好印象で居心地が良いお店です。

京成大久保店は、土日祝日・年末年始関係なく、毎日オープンしているとのこと!

SDGsや食品ロス軽減という難しい理由はなくとも、ただお買い物に行くだけでも楽しめると思います!

1度足を運んでみてはいかがでしょうか♪

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